ワガママを叶えるツイードコート【PAUL&JOE】
館内でも大きなお買いもの袋を提げる方が多くなってきた。中身はきっとダウンやブーツ、コートなのだろう。屋内にいても、こうして冬の到来を感じさせられる。
今回は「オン・オフ使える」「飽きがこないように主張しすぎない」「同時に普通すぎない」
これらの点を念頭に、今日からでも着たいと思うコートを探しに出かけてみた。
そんな少しワガママな願いに叶うものを見つけたのは、4階「PAUL&JOE(ポール&ジョー)」。個性的なデザインが特徴的でありながら、着心地と質の良さを追求しているフランス生まれのブランドである。遠目から見ていただいても分るように、細身の作りで大変シルエットが綺麗に見えるコートだ。
もちろんラインのスマートさだけでなく「おっ」と思わせてくれたのは、素材・カラー(襟)のこの2点。メンズでは珍しいツイードコート。襟元は趣向を凝らせたデザインで「PAUL&JOE」らしさがふんだんに盛り込まれている。
可愛いと思えるポイントを盛り込みつつスマートに着こなせるコートは、それだけでもポイントが高い。
普段使いに羽織るときは、ボタンを開けてインナーを見せるとカジュアルさがアップする。コーデュロイのパンツなどを合わせて全体感を柔らかく着こなすのもオススメだ。特徴的ではあるものの、色選びもしないので、どんなスタイルでも合わせやすい。
また、スーツのようなオンスタイルで合わせる際は前を止めてウエストのシルエットをキレイに見せていくのがいいだろう。この場合はマフラーで首元のボリュームを飾るのが美しい。実は第一ボタンと第二ボタンの間は、マフラーを飾りやすいように幅広に取られてある。前者に比べてスマートな印象にまとまり、けれどもツイードなのでガチガチにハマり過ぎない。黒のパンツを合わせていくとシックにまとめられるだろう。
「オンオフ使えて主張し過ぎずシンプル過ぎず」なコートは人気のようで、実はこちら一度底が見えていた商品。今週再入荷されたばかりなので、ぴったりのサイズがあるうちにお試しいただきたい。
◆ご紹介の商品
コート 93,450円(ブルー、ブラウン)
マフラー 12,600円(ブラウン、グリーン)
阪急MEN’S TOKYO 4階 PAUL&JOE
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年