万年筆だから伝わる新年のご挨拶
いつもならボールペンですませるところを、「書いている時間も優雅にしたい」というニーズからこのところ人気が再燃しているのが、万年筆。均一ではないインクの濃淡が、画一的なボールペンにはない”温かみ”を吹き込んでくれる。昇進、就職、入学のお祝いなど、大人になるほど多くなる「挨拶」という習慣を特別なものにしてくれる、世界限定生産の最上級万年筆3本をご紹介しよう。
「パーカー」万年筆 デュオフォールド蒔絵 鶴と松 324,000円
卓越したクラフツマンシップと極上の書き心地によって「世界で最も愛されるペン」と称される「パーカー」。今回ご紹介するのは、世界に188本しかない稀少性の高さと、鶴と松の蒔絵が刻まれた縁起の良さが新年にふさわしい一本。漆で仕上げられた艶やかな専用ボックスに納められている。
美しく繊細で、縁起の良い「鶴と松」
ボディというわずかなスペースに施された繊細な蒔絵は、長寿と家運隆盛を意味する”鶴”と、不老長寿を意味する”松”。ダイナミックに羽ばたく鶴と、堂々と根をはる松に、「パーカー」ならではのクラフツマンシップを感じる芸術品だ。
「パーカー」万年筆 デュオフォールド蒔絵 センテニアル 流水 388,800円
2本目の最上級万年筆は、日本限定生産77本というさらに稀少なモデル。古来より聖なるものとして扱われてきた水を小川の流れとして表現した、最も古い歴史をもつ文様のひとつ“流水紋”をデザイン。光沢のあるコーティングを実現するため、伝統的な漆塗り様式が複雑に融合されており、自然共生という美学とデュオフォールドの視覚的な美しさが融合した、まさしく芸術的一品だ。
「パーカー」万年筆 デュオフォールド蒔絵 鯉 324,000円
滝に挑む金色に輝く鯉が漆黒のボディに立体的に浮かび上がるこちらは、世界限定生産288本。鯉は苦難を乗り越える勇気や尊厳の象徴として描かれており、新しい年を迎えるにふさわしい縁起物だ。光沢のある蒔絵と輝かしい斑点がかった梨地加飾が見る者の目を奪う。
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