ひとつ扇げばセンスも上がる -B1扇子コレクション2020
いま、趣味の良い大人たちの間で密かに見直されている日本の文化がある。それが“扇子”だ。汗ばむ季節にパッと開いてひと仰ぎすれば、持つ人と見る人、双方に“涼”をもたらしてくれる優れもの。美しく涼しい一枚で、センスが香るイイ大人になれる。
「白竹堂(はくちくどう)」 ¥8,800
古代中国を起源とする縁起の良い吉祥模様“青海波(せいがいは)”を、色彩作家の内藤麻美子氏が3種の青色で表現した扇子。上からそれぞれ、情熱の点火、決断力の向上、ご縁の連鎖、というように別々の意味と願いが込められており、視覚的な“涼”と共に験担ぎにもなる一枚だ。
「保赤軒(ほせっけん)」 ¥12,100
60本以上の竹骨が美しい“多幸扇”は、見た目の優雅さのみならず、柔らかな風を生み出す実用性も兼ね備えたもの。生地部分にはシルクを使用しており、その輝きにも心を奪われる。今年は仲骨を互い違いに色を変えたコンビネーションカラー(上)が新登場した。
「宮脇賣扇庵(みやわきばいせんあん)」 ¥11,000
1832年創業の京の老舗から登場したのは、熟練職人の手描きによって描きこまれた縁起ものが印象的な新作扇子。上からひょうたん、龍、銀波が描かれており、物理的な涼しさだけではなく持つ人の心に豊かさや高揚感ももたらしてくれる。まさに大人の扇子。
「ARA(エーアールエー)」 ¥11,000
群馬の特産である絹による魅惑の発色が特徴的な扇子は、なんと紳士ネックウェア専門の「ARA」が初めて手がけた意欲作。扇面をジャカードで仕上げていたり、力強いグラデーションは初扇子とは思えぬ堂々たる風格だ。黒い竹骨でどこかモダンさが漂うのも、他とはひと味違う趣。
阪急メンズ東京 B1 シーズン雑貨
(直通電話番号03-6252-5274)
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