クセになる履き心地の靴「MAGNANNI(マグナーニ)」
【地下1階 紳士靴】
3世代という長きに渡って靴作りを継承してきた「MAGNANNI(マグナーニ)」は、1954年スペイン、アルサマンサにて創業した。ひたむきに靴をつくり続け“履き心地”を追及した結果、製造工程が180にもおよぶ製法である『ポロネーゼ』へと2001年に移行する。
「手袋製法」とも呼ばれる『ポロネーゼ製法』は、裏革自体を袋状にすることで足を優しく包み込む。工程の数が多いのは“美しいシルエット”、“軽さ”や“屈曲性”までが満足を得られるための欠かせない作業だ。
単に袋状にしたからといってすばらしい履き心地の美しい靴になるわけではないのだ。すべてを丁寧に仕上げることが、結果として賞賛を得られる靴への近道なのである。
さらにマグナーニには、アイコン的デザインとなっている「オパンケ仕様」がある。
土踏まず部分のソールを、外側のサイドに巻き上げるようにしてアッパーと縫い合わせる。敢えて見せるその縫い目は、靴のウエスト部を引き締めスリムに見せてくれる。こだわりの製法を組み合わせて作られた新作でのイチ押しは、靴の先端にあしらわれたメダリオンに金具を打ち込んだ斬新なデザインの1足だ。トレンドであるスタッズシューズを取り入れたいが、自分には少し派手かもしれないと二の足を踏んでいた方でも存分に楽しんでいただける。
スタッズのモチーフが映えるブラウンを基調としたカラーリングも、オレンジやイエローなどを含み多彩な表情である。見る角度によっても面持ちを変える、飽きのこない逸品。
ノーブルな気品漂う靴ならほかにもある。
一瞬で惹かれてしまうのは、さりげないウイングチップのデザインとカラーリングの絶妙なバランスのせいだろう。
革とライニングの間にボール状のアイテムを埋め込み、凹凸感で象ったウイングチップ。ダークなブルーやグリーンという複数の色が溶け込むのではなく、混在したカラー。まさしく、いつものスタイリングに変化を与えてくれる1足ではないだろうか。とりわけ、ネイビー系のスーツとのコーディネイトがおすすめだ。
この2足に共通する特徴は、ボロネーゼ製法とカラーリング以外に「ホールカット」がある。なぜ「ホールカット」が贅沢か。それは、革の状態がいい面を探してカットし、縫合せず靴を作り上げるからだ。革が足に馴染みやすいだけでなく、非常に贅沢なつくりなのである。
新作も続々と入荷しており、品数も豊富なこの時期に手に入れてみてはいかがだろうか。「気が付けば、また選んで履いたのはマグナーニの靴だった。」きっと、あなたもそう言ってしまうはずだ。
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