イタリアのアルティジャーノによる“工芸品”シューズを手に入れる
【地下1階 紳士靴(ステファノ・ブランキーニ/オラッツィオ)】
味わい深い色出しと完成された美しいフォルムに職人の匠を感じる「ステファノ・ブランキーニ」。
贅沢に革を使う一枚革を使用したホールカットの靴に、パンチングとステッチによりデザインをあしらった変形ストレートチップ風シューズ。アッパー部分に施された、たくさんの星が煌めくようにパンチングしたデザインをご覧いただきたい。一つ一つの穴をあえてまん丸にせず、ランダムに手作業で開けたかのように表現したこだわりは、このブランドならではの独創的なデザインだ。
ウェルト部に施された太いステッチが、パンチングと相まって武骨で男らしい足元を演出。また、マッケイ製法でありながら厚みのあるソールを採用することで、ブランキーニの個性を引き立てている。カラーはグレーとダークブラウンの2色展開だ。
デザイン違いのクラシカルな雰囲気をまとったツートンカラーのシューズは、色のムラ感がアンティークのような艶を放つ美しい仕上がり。切り替え部分のカッティングデザインとツートンの色の組み合わせに個性を感じる一足だ。
クラシックなデザインを踏襲しながらも斬新なアイデアを取り入れ魅力的な靴を生み出す「ステファノ・ブランキーニ」。豊かな感性を持つ彼が作り出したシューズに、ぜひ足を通していただきたい。イタリア・ナポリ北部の小都市アイローラにあるアルテ・エ・ラボーレ社で作られている「オラッツィオ」は、アントニオ・メッカリエッロが手がけるブランドだ。ナポリの伝説的な靴職人を祖父に持ち、両親も靴職人という家庭に生まれ育ったアントニオ・メッカリエッロ。かの紳士服の名店ロンドンハウスでオーダーメイドシューズを手掛けるなど極上のハンドメイドシューズを作り続け、国内外で高い評価を受けている注目のシュークリエーターだ。
スエードと表革のコンビシューズは、職人のハンドペインティングが施された極めて美しい仕上がりだ。
アッパー部分のアンティーク加工によるカラーグラデーションと、スエード部分にまで施されたカラーグラデーションの組み合わせが芸術的な一足だ。
工芸品とも言える「オラッツィオ」は、グッドイヤーを採用しながらも返りがよく、踵も吸い付くようにフィットする。さらにウエスト部分がググッと細く締まっているので足全体を包むような履き心地だ。
「ステファノ・ブランキーニ」と「オラッツィオ」。イタリアが誇る名工が手掛けた本格シューズをお買得になっている今のうちに、ぜひとも手に入れていただきたい。
【紳士靴関連記事リンク】
イタリアンエレガンスの真骨頂「ステファノブランキーニ」と「サントーニ」のスリッポン
塗りのグラデーションを楽しむ「ステファノブランキーニ」の靴
◆ご紹介のアイテム
ステファノ・ブランキーニ 各49,350円
オラッツィオ 各55,650円
阪急メンズ東京 地下1階 紳士靴
- モテる男には時に休息が必要だ - 7F「RRL with LUDLOW BLUNT」のオイルシェービング -
- ”とろり”が大人レザーの合言葉 - 4F「ジョゼフ」の新作レザーブルゾン -
- いまどきバッグと財布は”プチ”で”リッチ” - B1F「メゾンタクヤ」の新作レザーコレクション -
- 素材の進化を堪能できる、お洒落の秋がやってくる - 4F「マッキントッシュ フィロソフィー」の2022AW新作 -
- ゴルファーのお洒落も足元から - 8F「スニーカーホスピタル」の 新しいゴルファーの新常識!!お気に入りのスニーカーをゴルフシューズに大変身
- 水際の攻防戦を制する「スイムウェア」 - B1F「アンダーウェア」のスイムウェア特集 -
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年