ホンモノ志向の男が辿り着く場所 - 7F「ナイジェル ケーボン ザ アーミー ジム」の新作 -
ファッションを愛する男にとって、ルーツや伝統は愛着へと直結するもの。だからルーツを知りたくなるし、伝統的な技法には敬意を表する。ファッションに情熱を注ぐお洒落な男たちが最終的に辿り着く場所、それが「ナイジェル ケーボン」だ。今日は、日本の職人が生み出す『メインライン』と、欧州にて生産される『オーセンティックライン』の2つのラインをもつ彼らの魅力に切り込みたい。 マロリージャケット ¥132,000 1924年にエベレスト登頂を目指したジョージ・マロリーが着用していたジャケットをモデルにした一着。アウターウェアとして抜群の機能を発揮するハリスツイードに、リュックやロープで擦り切れないよう施された肩口の英国製ベンタイル。ラペルと襟を立てれば首までしっかりガードできるデザインなど、極寒の山を生き抜くディテールが奥深い。 カメラマンジャケット ¥181,500 1953年、ヒラリー卿が南極大陸を横断する際に同行したカメラマン、ウィルフリッド・ノイチェが着用していたカメラマンジャケットを忠実に再現したガーメント。カメラ用品を携行する大容量ポケットに、雪が侵入しないためのフラップ。体温で温めた空気が逃げないよう工夫された上部のペンタイルなど、「ナイジェル ケーボン」はデザイン優先ではなく、機能があって初めてデザインがある。そんなことを思わせてくれる一着だ。 NAMコート クラシック ¥165,000 ティム・ペイジの撮影したベトナム戦争。その写真の中で米兵たちが着用していたコートからインスパイアされた、ハリスツイードのレインコート。適度な油分を残したハリスツイードの耐水性、保温性を熟知した一着で、見た目に反し軽いのも嬉しい。 ブリティッシュ ウール ロール ネック ¥58,300 戦場に発つ愛する人に持たせた、一枚の手編みのニット。実際に存在したというそんな愛ある風習と、当時のヴィンテージニットに敬意を表して再現された一枚は、英国の3ゲージウールを使用。その暖かさは言うまでもないが、ボックスシルエットとチャーミングな胸ポケットが印象的。 阪急メンズ東京 7F ナイジェル・ケーボン アーミージム (直通電話番号03-6252-5402)
都会派機能ウェアの宝庫が新たに誕生 - 6F「C.P. COMPANY」がリニューアルオープン -
都会的で機能的。加えて、独自の素材開発によるオリジナリティあふれる生地感は、まさしく都会に生活拠点を置く男のお洒落の差別化にもってこいなわけだが、そんな「C.P. COMPANY」が6Fにリニューアルオープン。最新作とともに、気になるお店の全容をご紹介しよう。 ゴアテックス インフィニアム ミックス ゴーグルジャケット ¥116,600 ゴアテックスシリーズの最新素材”インフィニアム”を上部に、「C.P. COMPANY」の独自素材軽量”クローム”を下部に採用することで、水を防いで風は通す高機能を実現したブルゾン。別売りのダウンライナーと組み合わせることで、防寒性の高いヘビーアウターとしても活躍する。 ゴアテックス インフィニアム パーカー ¥112,200 上記ゴーグルジャケット同様、防水性と通気性に優れる”ゴアテックス インフィニアム”素材を使用したロングパーカー。大きなフラップポケットのみという潔いデザインが幅広い着こなしを可能とし、一枚ではもちろん、ダウンライナー(別売り)と組み合わせれば真冬にも対応する。 ディアゴナル フリース ユーティリティ フーディ ¥49,500 「C.P. COMPANY」が得意とする特殊な染色”ガーメントダイ”を用い、ウェアの内側から染色をすることで、随所に絶妙なムラ感を与えたスウェットパーカー。味わい深いその表情は、パーカー一枚で立体的かつ奥行きのあるお洒落を成立させてくれる。ブルー、ブラック、グレーの3色。 クールで精悍な外観が目印 リニューアルオープンした「C.P. COMPANY」新店舗は、ブラックの什器とメタリックなラックによって構成したモノトーンの世界観が格好良い。7Fから6Fのファッションフロアへ移動することで、より立ち寄りやすい場所へと生まれ変わった。 阪急メンズ東京 6F C.P. COMPANY (直通電話番号03-6252-5137)
男をアゲるブーツの秋 - 5F「シューズマニア」のブーツ特集 -
ブーツを履ける季節は、実はそう長くはない。しかしそれだけに色気や高揚感など、ファッションアイテムとして男にもたらしてくれるものは大きい。そしてだからこそ欲しい…とっておきのブーツが。今日は5F「シューズマニア」から、男の格と心をアゲてくれる、とっておきのブーツを紹介する。 「WH」のサイドゴアブーツ ¥74,800 ファッションディレクター干場義雅氏と、シューズデザイナー坪内浩氏という異色タッグが放つ「WH」からの一足。ブランドとして初のボロネーゼ式グッドイヤーウェルト製法を採用したサイドゴアは、革の柔らかさと足なじみが抜群。 「マグナーニ」のダブルモンクサイドジップブーツ ¥83,600 手作業によるハンドペインティングが映えるダブルモンクストラップブーツ。ほっそりと伸びる美しいラストに、芸術的なハンドフィニッシュの後染めなど、「マグナーニ」らしさが随所に感じられ、美しい色合いも実に秋という季節にふさわしい一足。 「ジャランスリウァヤ」のコードバンレースアップブーツ ¥66,000 高いクオリティと優れたコストパフォーマンスで人気を博す「ジャランスリウァヤ」からは、”革のダイヤ”と評されるコードバンを使用したレースアップブーツを。さらにコードバン素材は100年以上の歴史を誇る名コードバンタンナーHORWEEN社のものを使用しており、色気漂うボルドーカラーとコードバンの光沢に目を奪われる。 阪急メンズ東京 5F ドレスシューズ (直通電話番号03-6252-5276)
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