足元スナップドットコム vol.2~スニーカー編~
前回に引き続き、阪急メンズ東京で働く販売スタッフの足元にフォーカスをあてて紹介をしていきたいと思います。今回はローファーと同様にスタッフに支持をされていた「スニーカー」をご紹介いたします。 まずは、お手持ちのワードローブに入れておきたい、キャンバスのホワイトシューレーススニーカー。テクノロジーが凝縮した機能性スニーカーとは違いあまり主張しないので、さらりと履きこなせます。 よく見ると、ゴムメッシュの生地を使ったスリッポン。メッシュのデザインが入ることで足元に表情が出ますし、メッシュなので通気性も○。 スリッポンを履くと子供っぽく見えてしまうという方には、こんなレザースニーカーもおすすめ。メッシュ素材を使うことでラグジュアリーな装いに。 スリッポンは装飾性の少ないシンプルなシューズなので、実はモードテイストのコーディネートにはうってつけです。 こちらは白一色のコットンのスリッポン。まさに「ズック」のイメージになりがちですが、モードテイストに着こなせばかなりの洒落者に。写真のスタッフは化繊素材の黒の”シャカシャカ”スーツに写真のシューズを合わせていました。素材はカジュアルなものですが、スラックスの裾はダブルに仕上げてかちっと感を出しながらもシューズで”はずす”。 今回は、「スニーカー編」と題してスナップを撮ってみました。
※前回の記事はこちら↓↓↓
足元スナップドットコム vol.1~革靴編~
デニムも良し、チノなどコットンパンツも良し、合わせやすさは抜群です。パンツ丈を短めにした細身のパンツと合わせればカジュアルジャケットでも合わせられます。
デニムのロールアップ幅はあえて太めにして足元に目線を持っていくのが良いでしょう。トップスはジャケットよりもTシャツなどカジュアルなものを合わせて。
トップスはカジュアルシャツやジャケット、ジレなども好相性となります。
全身をモノトーンやネイビーなど単色でまとめるとモード感が際立ちます。
上級テクニックですね。
売場を見渡すと今年はスリッポンスニーカー、流行っています!
「スリッポン」が「ズック」にならないように足首の出し具合やパンツのロールアップに気を使って今年の夏を楽しんでください。
足元スナップドットコム vol.1~革靴編~
ここ数年、足首を見せるファッションが定番となってきておりますが、どんな靴を履けばいいのか、どんな合わせ方をしたらいいのか、お悩みの方も多いかと思います。 スナップしたスタッフはシャツにニットタイといった、カジュアルなタイドアップのスタイルに写真のローファーをあわせていました。 同じローファーでもより大人っぽい合わせ方です。 こちらはデッキシューズを合わせた例。 ハイカットのブーツとデニムはハードなイメージになるので、トップスは重くならないようにカットソーなど軽めの物を。 ハードなイメージになりがちな黒のハイカット厚底ブーツ。 上の画像と同じハイカットブーツですが、ソックスをスポーティーなものにしてショーツを合わせるとぐっとカジュアルイメージが強くなります。
そこで今回は、阪急メンズ東京のスタッフの実際の足元コーディネートをスナップでご紹介いたします。
名づけて、「足元スナップ ドットコム」。それではスタートです。
パンツはすそ幅が細めなのでロールアップも同じく細めで。
本来、シューズインソックスは「見せない」ソックスですが、水色のソックスを「魅せる」ことでワンポイントになり、カジュアル感もでます。
ちなみに、シャツとソックスの色を合わせて統一感をだしていました。
ややすそ幅のあるパンツなので、ロールアップも控えめにして肌の露出を抑えています。
トップスはオックスのざっくりとしたシャツをあわせてシンプルな着こなしをしていました。
デッキシューズはもともと船の甲板での作業用シューズなのでローファーよりカジュアルな印象になります。
シャツだけでなくカットソーなど、少しくだけたトップスとの相性も良いです。
ダメージ加工がされているデニムなので、ロールアップはせず、そのまま裾をたるませることでワイルドな印象に。
白のゆるめのパンツをあわせて、ロールアップもゆったりとすることで無骨なイメージが緩和されます。
トップスはボーダーカットソーにカジュアルネイビージャケットでモノトーンマリンスタイルの着こなしでした。
いかがでしたでしょうか。
靴をコーディネートする際にパンツの幅やロールアップ幅に気を使うことで全体の印象が変わってきます。
お洒落したいと思ったらまずは足元からチャレンジしてみてください。
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